ハンディキャップについて
ゴルフのハンデとは、正式名称を「ハンディーキャップ」と言って、出場者の全ての人に優勝のチャンスを与えるためにあるものです。
公式の大会でのハンデを受ける場合には、JGAの会員になりましょう。
ハンデの審査には、スコアを提出します。
とは言え、知り合いと周る場合にはそこまでする必要はありません。
いつもどれくらいのスコアで周っているのかを提示して、決めてもらいましょう。
「ハンデをもらって勝っても嬉しくない」と言う方もいるかもしれません。
ですが、ハンデは先に決めているので、ハンデを受け、いいスコアが出た場合でもあなたの実力になります。
あまり気にとめないようにしましょう。
ハンデのつけ方には、様々な計算方法があります。
必ずしも同一平均スコアの方と同じハンデが付くわけではないのです。
例えば、調子の良し悪しの差が大きい人であれば、ハンデは低くなります。
逆に、毎回ばらつきのないスコアを出す方の場合には、ハンデが高くなるでしょう。
ハンデは「手を抜いてもらっている」と思うのではなく、「平等に楽しむための方法」と考えるようにするといいかもしれません。
楽しくゴルフをするために必要な制度だと言えます。
基本的なスコアの数え方
スコアの数え方には、アンダーとオーバーがあります。
アンダーはマイナス、オーバーはプラスです。
例えば、-2の場合には「2アンダー」、+4では「4オーバー」などと言います。
稀に、「3つ」や「5つ」と数える方もいるでしょう。
一桁の場合には、アンダーの呼び方の方が多いです。
バーディーをとると、-1。
イーグルをとると、-2。
反対に、ダブルボギーだと、+2です。
OBやウォーターハザードの場合には、ペナルティー分の一打がプラスされます。
打った打数+ペナルティー分と言うことですね。
一打目がOBの場合には、次に打つ時に三打目となります。
OBやウォーターハザードは、+2打と数える方がいますが、数え方としては間違っているのです。
必ず、打った打数にプラス1打と考えて、その都度、足してください。
最後にまとめてペナルティー分のスコアをつけるよりも、間違えにくくなります。
ゴルフはスコアの数え方が難しく思えるかもしれませんが、一打一打正確に数えていきましょう。